離婚調停を自分で進めるデメリット(リスク)を弁護士が解説

調停を弁護士に依頼すると高そうだから、できれば自分でやりたいんだけど・・

離婚が協議(話し合い)でまとまらず、上記のように考える方は多くいらっしゃいます。

目次

離婚調停を
自分で進めるメリット

弁護士費用を節約できる

言うまでもない点ですが、弁護士に依頼する料金を節約できます。

どれくらいの節約になるかは、ご夫婦の状況や法律事務所ごとの料金体系によって変わりますが、
目安として、当事務所の調停サポートの費用を下記に掲載します。

着手金報酬金+報酬
33万円〜66万円33万円〜66万円経済的利益の10%
詳しくはこちら

関係修復の可能性が低くならない

弁護士に離婚調停を依頼すると、基本的には離婚に向かって進んでいきます。

もしも、関係を修復し、夫婦としてやり直していく可能性があるなら、弁護士への依頼は待ったほうがいいかも知れません。


離婚調停を
自分で進めるデメリット・リスク

調停委員の言うままになってしまう

離婚届

調停委員の中には、何とか和解を成立させようと強く説得してくる方がおられます。

ご自身で調停をされている場合、調停委員の進め方が妥当なのか、和解案が妥当かどうかの判断が困難であると考えます。

弁護士が介入している場合、過去の裁判例などを引き合いに出して、調停委員の進め方や和解案の妥当性をチェックできます。

調停委員の意見を変えることができない

ご自身で調停をされている場合、調停委員がいったんご自身に不利な意見を持った場合、調停委員の意見を変えることは困難です。

調停委員は、裁判官と一緒に合議体を構成しています。
そのため、実は、調停には出てきていない裁判官の意見が重視されているのです。

弁護士が介入した場合には、書面などで法的根拠に基づいた意見書を出し、直接裁判官に訴えかけ、裁判官の考えを変えることができる場合があります。

主張を尽くせていない場合がある

ご自身で調停をされている場合、当方財産に特有財産があるなどの有利な主張が尽くされていない場合があります。

弁護士が介入した場合、主張するべきことは、もれなく主張します。

訴訟時と比較できない

ご自身で調停された場合、訴訟になった場合、どのようになるかの予測がなかなか困難です。

弁護士が介入した場合は、訴訟になった場合のことも予測して、有利不利を検討し、問題の解決にあたることが可能です。

ご相談は無料です

離婚調停の無料相談

弁護士_労災の損害賠償

依頼は有料となってしまいますが、初回のご相談は無料で承っております(30分程度)。

個別具体的な事情をお聞きしながら、アドバイスさせていただくことが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

「依頼すると概ねいくらくらいになるかといった点や、ご事情における「調停を自分で進めるリスクは何か」といった点についても、お答えすることが可能です。

ご自身で進める方向け
サポートプランもご用意

顧問契約という形で、弁護士が交渉や調停の進め方をアドバイスいたします。

1万円 / 1ヶ月

弁護士による離婚協議書作成:
作成費用5万~20万円

  • URLをコピーしました!
目次